紡織服装業の投資は今の三大変化を見せています。

固定資産投資は投資の増加速度が大幅に反落し、紡績機業界の増加速度が最も際立っており、西部地区の投資の増加速度が引き続き加速している。

国家統計局の最新データによると、7月までに中国紡績業界の500万元以上の固定資産投資は13.14%の伸びを維持したが、前年同期比13.15ポイント低下し、同期の全国都市固定資産投資の伸び率も約14ポイント低下した。また、投資の活性化を反映する重要な指標である新起工プロジェクト数も前年同期比10.47%減少した。

_中国紡織工業協会がこのほど発表した報告によると、2008年1月～7月に、我が国の規模以上の紡績企業が生産した大部分の品目紡績製品の生産量の伸びは前年同期に比べて著しく落ち込んでいる。

「紡績業界全体の発展状況が厳しい影響を受け、一部の生産企業は技術更新、設備改造などの面に力を入れておらず、紡績機の市場需要は弱さを示している」

中国紡織経済情報ネット業界のアナリスト、劉欣氏は言う。

_東部沿海地区はずっと中国の重要な紡績省であるが、近年、産業区域の構造調整が持続的に推進され、総合要素のコスト上昇圧力が絶えず増大するなどの影響を受けて、東部紡織企業の投資の活発さが著しく不足しており、投資のペースが緩やかになっている。

中西部地区の投資増速も業界全体の投資不振の影響を受けて前年同期に比べて減少したが、全業界の投資総額に占める割合は引き続き増加している。

「紡績業界が中西部に移転する傾向がより顕著で、中国紡織業界の区域構造調整のペースは絶えず深化している」

劉欣は言う